2020年11月24日(火)
なごみ苑
≪知多翔洋高校で先生をしてきました♪≫
知多翔洋高校には「まちの先生」という特別授業があります。
地域の人を講師に招き、生徒が興味のあることを教えてもらうという面白い授業です。
「百人一首」「民謡」「墨彩画」「和装文化」・・・など、いろいろな講座がある中で、
「ユニバーサルマナー講座」の講師の一員として、知多福祉会の職員も参加しています。
講座の内容は、キャラバン隊による障がい体験や、障がいがある当事者からの講話により、
障がいへの配慮は特別なことではなく、地域に暮らすすべての人への配慮に繋がることを知り、
自分たちと同じであること、暮らしの上での当然のマナーであることを学んでもらう機会に
するというものです。
4回目の授業は、やまもも第1の利用者さんを招いて、本人の「好きなこと」「苦手なこと」
を職員と対談形式で話してきました。
好きなことが沢山あって、年頃の女性だから嫌なこともあって、障がい特性があるから苦手なこともあって・・・本人の口から沢山語ってもらいました。
ご家族からの思いや支援者からの思いもお話しさせていただき、50分の授業が終わりました。
後日、生徒さんから沢山の感想をいただき、等身大のキュートなYさんの魅力や、障がいがあるから
必要な配慮や、配慮があることでできることが沢山あることを生徒さんに少しでもお伝えできたかなと感じています。
最後の写真は、Yさんの希望で、生徒さんの席を回って楽しくお話しさせてもらっているところです。可愛い文房具や映画の話で盛り上がり、楽しい時間でした。
Y先生、講話お疲れ様でした。